食べて育つ

7月 給食室から

  • 2019年07月09日(火)

夏の暑さもそろそろですが、今は雨の日が多く湿度が高い日が続いています。

蒸し暑い日は食欲が落ちてしまわないか心配でしたが、水分補給はもちろん、食事をしっかり摂って元気に過ごしています。

 夏になると水分補給が重要になりますね。

日常的に甘い飲み物飲んでいませんか?砂糖を摂りすぎると、疲れやすくなったり、だるくなったりしてしまいます。

砂糖の入った飲み物は虫歯の原因にもなります。

子ども達の体も歯も健康に育ってほしいですね。

飲み物は砂糖がたくさん入った飲み物ではなく、麦茶や水で水分補給して食事の妨げにならないようにしましょう。

汗をかくと体から失われるのは水分だけではありません。

ナトリウムやカリウムなどのミネラルも失われます。

食事をしっかりとって補うことが大切ですので、食事の妨げになる事は避けたいですね。

食事前に少し水分を摂ると、食欲がわいて食事をしやすくなります。

ご家庭でも甘いジュースなどではなく、麦茶や水の水分補給をよろしくお願いします。


最近様々なスポーツドリンクが販売されていますね。

スポーツドリンクは外でたくさん遊んだり、運動をしてたくさん汗をかいた時はとても有効ですが、普段は麦茶で十分です、幼稚園では補充用にたくさんの麦茶を沸かしています。

経口補水液なども販売されていますね、経口補水液は電解質が高く、熱中症になってしまったときや発熱したり下痢をしてしまったときに有効です。

子ども達の状況や体調に適したものを正しく選びたいですね。


 これから色とりどりの美味しい夏野菜が豊富に出回ります。

夏野菜のピーマン、キュウリ、トマトなどの暑さの中たくましく育つ夏野菜は水分たっぷりで夏の体を元気にしてくれます。

旬の野菜は必要なものがたくさん摂れます。一緒に夏の美味しさを味わい、夏を健康に過ごしましょう。

食べる力

 給食の配膳の時にごはんの置く位置や、利き手の方に三点セット(スプーン・箸・フォーク)を置く事を日頃から身に付けています。

最近では先生だけではなく友達同士で声を掛け合ったりする姿が増えてきました。

ごちそうさまの時間も声掛けをしたり、給食の時間を先生と子ども達みんなで作っています。自主的な力がついてきました。


 ハッピーファームで野菜を育てているほし組さんはいんげんを収穫して塩ゆでしたり、なすを収穫して浅漬けにして旬を味わっています。

先日なすの浅漬けを給食室に持ってきてくれました。

「給食の先生にも食べてもらいたい」と子ども達から言ってくれたそうです。食べる喜びも、食べてもらう喜びも感じる事ができる子ども達です。


                           栄養士 畠中かおる

6月給食室から

  • 2019年07月09日(火)

梅雨入りの時期になってきました。

今年の初夏は、熱中症を心配してしまう位暑い日もありました。蒸し暑くなってくると食欲がなくなったり疲れやすくなってしまいます。

天気や気温に左右されて体調を崩す事なく、元気に過ごしてほしいですね。

雨が続くとちょっと残念ですが、ひつじ組さん、ほし組さんはバジル栽培や畑づくりを通して「水」の必要性を知っているので雨はプラスのイメージになるかもしれませんね。

人の体も水分はなくてはならないものです。雨でも蒸し蒸しする日は水分補給は重要ですね。

 先日幼稚園で歯科検診がありましたね、「歯科検診でジュースばかり飲まないでねと言われた」と話す子もいました。

健康な歯でいる事は子ども達の成長に大きく関係しています。虫歯をなくす事も重要ですが、顎が発達していく事も大切です。

顎の発達は食事の仕方(咀嚼・姿勢)が関わっています。

食事をする際によく「よく噛んで食べようね」と声をかけています。

子ども達にはよく噛むと良いことがたくさんある事を伝え、ちゃんと理解をしてほしいですね。
「咀嚼」は食べ物を体に取り込むための最初の消化活動です。

良く噛むと唾液の分泌が増え、口の中を中性に保ちますので、虫歯も予防できます。また、生野菜(アルカリ性)でも口の中を中性にすることができます。


 人は始めは母乳やミルクを飲む事しかできません。

「食べる」事は生まれつきできないので、離乳食でドロドロしたおかゆなど飲み込む事から始まり、だんだん固形物を食べるようになります。

食べ物を口に入れると脳はその食べ物をどんな風に食べるかを口に指令します。噛まなくていいものや噛まなくてはいけないものを自然に覚えていきます。

ずっと柔らかいものばかり食べていると生野菜やお肉などの噛み応えのあるものを食べる事が苦手になります。

いろいろな食感のものを食べて「食べる」機能をしっかり身に付けていきましょう。



食べる力

 散歩から帰ってきたひつじ組さんが給食室ので「ただいま!」と元気に話しかけてきてくれました。

みんなお腹が空いていた様子で、「お部屋に帰って準備しよう!」とはりきって帰っていき、元気にお散歩してきたんだなと思いました。

給食の時間先生の話によると、散歩の途中歩くペースがゆっくりになってしまってなかなか進めない状況になったそうです。

でも「帰ったら美味しい給食だ」という話をした瞬間子ども達は急に足取りが軽くなり、頑張って歩く事ができたと聞かせてくれました。

子ども達の食べる意欲が育っている事も、給食が子ども達の励みになれた事もとてもうれしかったです。


                           栄養士 畠中かおる

5月 給食室から

  • 2019年05月16日(木)

新年度が始まりひと月がたちました。

新年度が始まってすぐにたくさん連休があり、楽しく過ごしたと思います。

子ども達睡眠はしっかりとっていますか?

寝るのが遅くなってしまうと、起きている時と寝ている時の体のリズムがうまくいかなくなり、食欲にも影響してしまします。

まずは睡眠をしっかりとることが大切ですね。

朝起きれないと朝食もしっかり食べる事ができません。

活発な子ども達が元気に楽しく過ごすためにも朝ごはんは絶対に食べてきましょう。


 睡眠は骨や筋肉などを作ったり、免疫力を高めます。そして昼間経験したことや、感じたことを寝ている間に整理をします。

子ども達の頭と心の中は大人より情報や感度が高いので、良い睡眠をとる事で心の安定が保てます。

しっかり生活のリズムができていれば、空腹のリズムもできてきます。

「早寝、早起き、朝ごはん」で体内時計を正常に保ち、お家での食事も幼稚園での給食もしっかり食べてほしいですね。

いよいよ第一保育期の給食が始まりましたね。

おうちの方から離れて食べることがはじめてな子もいて、中には緊張していた子もいましたが、『安心して食べる事』を大事にしているスタッフと一緒の中で、これから子ども達は慣れない環境でもしっかり食べる子がたくさんいました。

これから幼稚園でたくさん遊んだりと生活を共にし、給食で同じものをみんなで食べ、これから先もどんどん友達関係や先生との関係も深まっていきます。

「同じ釜の飯を食べた仲」と言う言葉があるように、食事を共にするという事は、人と人の関係を深めてくれるのですね。



 食べる力

 午前保育が終わり、新入園の子は初めての給食がスタートしました。

各クラスでの給食は初めてで、ごはんが入っている食缶も、カレーやお味噌汁が入っている大きな食缶も見るのが初めてだったり、子ども達が食べる食器も初めてでしたね。

先生達は食器の扱い方など一つひとつを子ども達に伝えています。

そしてみんなで揃っての「いただきます」やお祈りも初めてで、これから身についていくところです。

 ひつじ組さんやほし組さんは今までよりひとつお兄さんお姉さんになりました。

テーブルを運んだり、今までより自分たちで食事の準備をする事が加わったり、おかわりを自分達でよそうようになりました。

また、すみれ組さんは自分で食べる事ができても、最後まで自分で食べる事ができなかったり、途中で食べる事が止まってしまったりする子もいるので、スタッフみんなで「自分で食べ終われる」ように声をかけていきたいと思います。

◎旬の美味しい野菜「キャベツ」

 キャベツは1年中ありますが、収穫する時期によって見かけも味も違います。

今の時期のキャベツは昨年の冬に種を撒いて今収穫した「春キャベツ」と呼ばれるキャベツです。

ビタミンやカロチンも冬のキャベツよりたくさん含まれています。

ふわっとした葉の巻き方で、甘くて柔らかいキャベツです。子ども達はおみそ汁やスープのキャベツを好んで美味しいと言ってくれますが、サラダや和え物も美味しいですよね。

キャベツの芯も薄くスライスしていただいています。

◎魚嫌いな子が増えていますが竜ケ崎幼稚園で給食を食べるようになってから魚が好きになる子がたくさんいます。

魚は良質なたんぱく質が豊富です。

魚の臭みをなくす生姜を入れて醤油、みりん、砂糖、酒で美味しく煮ると、ごはんのおかずにぴったりの美味しい煮魚になります。

この日は春の魚のめばるを煮魚にしていただきました。


                           栄養士 畠中かおる

4月 給食室から

  • 2019年05月16日(木)

ご入園、ご進級おめでとうございます。

子ども達が健やかに成長し、豊かな心を育めるような温かい給食を作っていきます。よろしくお願いします。


給食が初めての子もいますので、幼稚園の給食の紹介をさせていただきます。

給食のお米はJA竜ケ崎から配達して貰っています。お米は大きなガス窯を使って炊きますので、ふっくら甘みのある美味しいごはんが炊けます。

ごはんより麺やパンが好きな子どもが増えてきていますが、幼稚園に通い始めてからごはんのほうが好きになる子もたくさんいます。

野菜、卵、豆腐類は市内の市場から仕入れています。

とても新鮮なものを用意してくれる信頼のある八百屋さんです。

旬で美味しい野菜の情報などを親切に教えてもらっています。

お肉は土浦のお肉屋さんで、豚肉、鶏肉共に国産で良質なものを配達して貰っています。

魚は千葉から配達してくれる魚屋さんです。

近くの済生会病院でも使っているお魚屋さんで、衛生面や安全性に力を入れている業者さんです。

パンはクーロンヌさんで、焼きたてのロールパンを当日仕入れています。しっとりモチモチでとても美味しいパンです。

冷凍食品は使わずに、全部手作りです。フライも一つ一つパン粉付けをし、ミートボールも手で丸めて作っています。

シチューもルーから作っていて子ども達に人気です。

味噌汁はだしを取り、化学調味料は使いません。

そしてそのお味噌は2月に保護者のみなさまに協力してもらって仕込んだ、手作り味噌です。

園の床下に保存しています。

糀の風味がとても良く、美味しいお味噌汁は、みんな大好きです。

お味噌汁がきっかけで食べられる野菜が増えた子もたくさんいます。


味噌作りの時に毎年材料を仕入れている稲敷市の味噌屋さんから糀を買って給食室で醤油糀や塩糀を作っています。

お肉を調理するときや、ドレッシングに入れたり園の給食は、誕生日礼拝の日や、キラキラセミナーの日など、給食を食べる機会がありますので、是非楽しみにしていてください。

 食べる力
 2号認定、3号認定の子ども達は入園した子、進級して一つお兄さん、お姉さんになった子も新しい生活が始まりました。

新生活を迎えるのはわくわくする事もあれば、不安になってしまう事もありますね。

食事の時間も初めての事だらけだと思います。

初めての給食でちゃんと食べているか子どもを心配するお家の方もいると思いますが、先生が一人ひとり子ども達を見守る中、給食を食べています。


 3号認定の0歳、1歳の子ども達も最初は泣いてしまう子もいますが、保育スタッフが信頼関係ができるように丁寧に関わりながらミルクや食事の時間を過ごしています。

ことり組から2号認定のすみれ組さんになった子ども達は、自分の三点セット(スプーン・フォーク・箸)で食べる事が初めてでした。

特にお箸が入っている事が嬉しかった様で、スプーンで食べるものを箸で食べてこぼれてしまったりでしたが食べる事に意欲的でした。

これから楽しく食べる中で正しい食べ方もしっかりと身についていきます。成長が楽しみですね。

 ◎菜の花はアブラナ科の食用の菜の花がありますが、小松菜を成長させた小松菜の菜の花もお店に売っていますね。

茎が柔らかくてとても美味しいです。

カロチンやビタミンも豊富で栄養が豊富な菜の花でみんなで季節を味わいました。

お散歩で春を見つけに行った子ども達は、『ひこざさんとなのはな』という絵本にでてきた菜の花を見つけたそうです。

給食で登場して喜んでくれました。


菜の花はつぼみの部分が少し苦いので、食べやすく切って塩茹でしてマヨネーズ和えでいただきました。

一緒に和えた野菜は、新ごぼう、新人参などの根菜類とツナです。


◎もうすぐ1号認定さんも給食が始まりますね。来月も旬の食材を給食でいただき、お手紙に載せたいと思ってます。楽しみにしていてくださいね。 

                          栄養士 畠中かおる
                      

3月給食室から

  • 2019年03月06日(水)

気温も上がってきて、春の訪れを感じるようになりました。

春はアレルギー性鼻炎などで口呼吸になりがちな子もいます。

乾燥する日はまだ多いので、喉が渇いていなくてもこまめに水分補給をしましょう。


 早いもので今年度最後の月になりました。

子ども達の食べる力はぐんぐんついてきて、どの学年も心も体も見違えるほど大きくなりました。

ほし組さんはあと1ヶ月もすると小学1年生ですね。

すみれ組さん、ひつじ組さんもみんなもひとつずつお兄さん、お姉さんになります。


食事のバランスや、生活のリズムを整えて新しい生活を迎えましょう。

入園してお家から離れて食べる初めての給食は、最初は心細そうな子もいましたが、だんだん先生や友達と食べる喜びを知ることができました。

今ではたくさんの旬の食材の名前や特徴も覚え、調理法も自ら聞いてくる程興味を持ってくれるようになりましたね。

あと少しの幼稚園の給食をたくさん食べてくださいね。


 子ども達のトイレにたまに目を向けていますか?とくに「便」は体の健康がチェックできるので、便秘がちな子には気にかけている方もいると思います。

新しい生活で緊張したり、慣れない場所でのトイレが苦手だったりする子もいます。

新生活で便秘でお腹が張って苦しくて食事が摂れなくなったりする事のないように、朝ごはんを食べ、トイレに行くという基本の生活を身に付けていきたいですね。

朝ごはんを食べないと排便のリズムが付きにくくなってしまいます。

食事と「快便」は深く関わっています。


 食べる力

2月13日にお家の方のボランティアの方に協力していただいて味噌を仕込みました。

たくさんの大豆を潰したり、糀と混ぜ合わせたりとても大変な作業ですが、どの作業もみなさん笑顔でしてくれて、ありがとうございました。

子ども達はみそ作りを見学しながら、大好きなみそ汁の味噌が作られていく作業や、味噌の材料を観察していました。

大豆を煮ている香りや、糀の香りも感じる事ができましたね。

「いい匂いだね」

「大豆いっぱいあるね」

と興味深そうに見ていて、丸い乾燥大豆が水に浸すと大きさと形が変わる事を見た時はとても驚いていました。

味噌の出来上がり楽しみですね。

給食での味噌への関心が少しでも増えてくれたと感じます。



                          栄養士 畠中かおる

給食室から 2月

  • 2019年02月11日(月)

今年度も後2カ月となりました。

暦の上では春を迎えますが、まだまだ真冬の寒さですね。

空気も乾燥してウィルスが活性化してしまう日もまだ続いてしまいそうです。

寒いと体力も消耗しやすくなります。

回復するにたんぱく質が必要になります。肉、魚、大豆などのたんぱく質を摂り、たっぷり睡眠をとりましょう。


気温が寒いせいか、子ども達は汁物をよくおかわりしてくれます。

冬の野菜をたっぷり使ったお味噌汁は甘みがあり、園の風味豊かなお味噌と合わせるととても味わいが深くて美味しいです。

体の免疫を高くしてくれる発酵食品の一つ、「味噌」は栄養価も高く、暑い夏も寒い冬も私達の体を元気にしてくれます。


免疫力を上げるには食べ物を消化吸収する腸が元気でなければいけません。

例え悪い菌が入ってきても、腸の中の良い菌が防いでくれます。

その良い菌がたくさん増えるように、発酵食品を摂る事が大切です。

また、冬は喉が渇きにくいので、水分不足や冷えからの血流が低下するために便秘になりやすいです。

便秘を防ぎ、元気な体でいましょう。

今月はおからも給食でいただきます。

おからは豆腐を作る工程の中で、大豆を絞った搾りとった残りのものをいいます。

絞った後なので、内容は大豆の皮がほとんどですが、ごぼうの2倍の食物繊維が含まれています。

腸の中で善玉菌の栄養になるオリゴ糖も含まれていますので、お腹が元気になりますね。


 味噌作りのお手紙にもありましたが、味噌作りキットを買う申し込みが今年もたくさんいました。

お家でも是非作って、子ども達と一緒に、出来上がりを楽しみにしていてください。

幼稚園の味噌の大豆、糀、塩の割合は味噌キットも同じなので、園とお家での味噌は、同じになりますね。

食べる力

 1月19日の保育参観でのお餅つきでは、子ども達の生き生きとした顔がたくさん見られましたね。

お家の方も幼稚園全体が一緒になれたとても良い日でした。

子ども達は先生からお餅についての話を聞いたり、餅つきで使うせいろや杵、臼などの名前も学びました。

もち米と普段食べているお米の違いも知りましたね。

釜戸に集まった時は先生が「これは何ですか?」と聞くと「せいろ!」と子ども達が答えるのを聞いて、しっかり話を聞いているとさすがだなと思いました。


 蒸したもち米を臼に移す時に「わあ、おこわだね」「いい匂い!」と子ども達もお家の方たちもみんなで共感できました。

「ヨイショ!」と掛け声をかけながらついた餅はホカホカの良く伸びるお餅が出来上がりました、美味しかったですね。

どんな用具でどんな手順でお餅ができるかを知る事ができました。


                            栄養士 畠中かおる

1月給食室から

  • 2019年02月11日(月)

年末年始に子ども達は美味しい料理やお餅などたくさん食べましたか?

お家の方や親せきの方と一緒に食べ、家族団らんの時間をたっぷり過ごせた事と思います。

「団らん」は家族のみんなの心と心をつなぐ大切な触れ合う時間です。

特に食事は最高の団らんの時間ですね。

美味しいものを共感したり、旬のものを食べて季節を一緒に感じることができます。

また、ごはんと汁物の正しい置く位置を覚えたり、器を持って食べるお家の方の姿を見て真似したり、自然にマナーを学ぶ事も出来ます。

器を持って食べると姿勢も良くなり、消化にも良いです。

子どもにとって一緒に食事をする事はとても楽しい時間です。

正しい姿勢で食事ができる事は健康な体づくりににも関わってきますね。

園でも給食を通してみんなで楽しく食べて、食べ物への感謝や、美しく食べる事の大切さを伝えていきたいと思います。


 冬休みも終わり、第三保育期です。

寒い冬の朝もしっかり食べて体の中からポカポカになって元気に一日を過ごしましょう。

お休みの後は生活のリズムも意識して整えてあげたいですね。


1月に入り、乾燥した日が続いています。

冬の野菜の白菜や大根や人参などは喉や鼻の粘膜を元気にしてくれます。

毎日の食事に旬の野菜を取り入れて、乾燥から守り、風邪を予防していきましょう。


 風邪予防はもちろん、健康維持に良い「味噌」を今年も仕込む季節がやってきました。

給食で使う味噌を一緒に作りませんか?

詳しいお手紙は後日お配り致しますが日程は2月13日(水)を予定しています。

子ども達も味噌作りを見学して、作り方の流れを学んだり、糀の香りや大豆を煮ている香りを感じる事の出来るとても貴重な一日です。たくさんの方に参加していただきたいと思っています。


食べる力
 食事は楽しくしたいですが、大きな声で話しながら食べる事は良いマナーではありませんね。

給食では食事中に音楽を流しています。

子ども達は音楽が聞こえないくらい賑やかになると「音楽が聞こえないからもう少し静かにしよう」と子ども達が声を掛け合う事が増えてきました。

「今日の音楽はピアノの音かな」

「オルゴールの音がするね」

など音楽の音に耳を傾けて楽しんでいます。

始めは声が賑やかになりすぎると先生から声掛けがあった時もありましたが、子ども達自信の意識がついてきた事に成長を感じます。


美味しく楽しく食べるには良い雰囲気が重要です。

お家でもテレビを見ながらではなく、食事に集中できる環境を大切にしてください。

そして自らその食事心地良い環境を大切に思えるようになってほしいですね。


                        栄養士 畠中かおる                      

12月 給食室から

  • 2018年12月12日(水)

今年も残りあとわずかになりました。

例年より気温が高い冬と言われていますが、空気は乾燥していますので、風邪ウィルスは活発になってきています。

食事だけでなく、運動や睡眠も重要です。

しっかり睡眠をとり、朝ごはんをたくさん食べて体の中から温かくなりましょう。

また、睡眠不足や、食事不足だと低体温になりますので、風邪をひきやすくなってしまいます。

厚着をして温めるだけでなく、体の芯からポカポカになる生活に目を向けていきましょう。


 真冬に気をつけたいのが「水分補給」です。

夏と違って水分補給のタイミングを失いがちです。

人間の体は空腹には気が付きやすいですが、体の渇きには鈍感です。

意識をして水分を摂りましょう。

朝一番にコップ一杯の水を摂る事を心掛けてみてください。

お腹が動き出してくれますので、便秘予防にも適しています。

また、肌の乾燥も水分補給をこまめにすることで改善される場合もあります。

冷たい飲み物でなく、常温か少し温めた水や麦茶にしましょう。
 
食べる力

先月の収穫感謝クッキングでは、たくさんの野菜や果物のご提供ありがとうございました。

秋の味覚がたくさん入った「なんでもカレー」は恵みの秋によって温まるカレーが出来上がりました。

ども達は釜戸の火の温度を感じながらグツグツ煮える鍋を見たり、羽釜で炊けるごはんの香りも感じていました。

「いい匂いだね、お腹空いたね」と先生たちと出来上がりを楽しみにしていました。


 カレーには根菜類はもちろん、長ネギや小松菜やほうれん草も入りましたね。

美味しいかぼちゃや甘いお芋もたくさん入りましたね。


喉の粘膜を強くするビタミンAは青菜、人参、ブロッコリーにたくさん入っていました。

体の抵抗力を強くするビタミンCは、芋類や最後にみんなで食べた果物から摂ることができました。


ビタミンCは毎日摂りたいですねそして体の成長に欠かせないたたんぱく質、ビタミンBがたっぷりと含まれる豚肉もたくさん入り、冬に摂りたい栄養をたくさん美味しく食べる事ができました。


栄養士 畠中かおる

11月 給食室から

  • 2018年11月13日(火)

11月に入り気温も湿度も下がってきました。

子ども達は園庭や散歩などでどんぐりや落ち葉など秋を見つけて楽しんでいます。

寒さに負けず体を活発に動かして遊んでほしいですね。

お家の方達も心配になってくると思いますが、冬の風邪やインフルエンザ予防に備えて3食の食事をしっかりとって健やかに過ごしましょう。


 睡眠、食事、運動がうまく整っていないと体が冷えやすくなってしまいます。

特に朝食を食べないと体は冷えたままで低体温の体質になってしまい、免疫力も低下してしまいます。

これからもっと寒くなります、朝からしっかりと食べてぽかぽかになって登園してきてくださいね。
 ごぼうやレンコンなどの土の中にできる根野菜は体を温めると言いわれています。

食物繊維も豊富なので、腸を健康に保ち免疫力が上がる事につながります。

茨城県の霞ヶ浦市では蓮根栽培が盛んですね、旬の美味しい蓮根やごぼう、大根などを使った料理を食べましょう。


白菜も旬になってきましたね、お鍋やスープに入れて体の温まる食事を楽しみましょう。

給食でもたっぷりとスープに入れたり、あんかけ煮にしたりしていただきます。


 今月は収穫感謝クッキングの「なんでもカレー」があります。

羽釜でご飯を炊いて、旬の野菜をたっぷり入れたカレーは、恵みの秋に感謝をすると共に、毎年冬を迎える前にみんなに力をたくさん与えてくれます、楽しみですね。


食べる力

 ぐりとぐらのシリーズで『ぐりとぐらとすみれちゃん』という絵本に登場するかぼちゃ料理を給食でと先生にお話をいただいて、給食室で「かぼちゃのぺちゃぺちゃ煮」を作りました。

食缶を開けた時の子ども達の反応が想像以上に喜んでくれました。

絵本の中ですみれちゃんという女の子が、なかなか切れないかぼちゃを「えい!」と投げて割るという内容だったので、子ども達は「給食でも投げて割ったの?」

「切るの大変だった?」

といつものかぼちゃ料理の時より質問や話題が多かったです。

子ども達がお話に夢中になっているのが分かりました。

また、そんな子ども達の意欲をさらに引き出してあげたいと思った先生達にも感謝で今年の幼稚園のお芋も甘くて美味しいお芋がたくさん掘れましたね。

おうちに持ち帰って美味しく食べたお話をたくさん聞けました。

「スィートポテト」「天ぷら」にして食べたとうれしそうにお話してくれました。

さつま芋はたまご組0歳の離乳食から年長のほし組さんまでみんなが大好きです。

「これ僕が掘った芋で作ったの?」

と給食の時間さつま芋が出るたびに嬉しそうに聞いてくれます。

給食では天ぷらはもちろん「芋ごはん」「サラダ」「さつま芋カレー」と幼稚園のお芋を味わいました。

お味噌汁の具にさつま芋を入れた時は「みそ汁にさつま芋が入っている!」

と喜んでくれました。

食物繊維がたっぷり入ったお芋を食べて元気なお腹でいましょう。



 散歩などで活動量が増えた日はたくさんお腹が空きますね。


とくにほし組さんは年齢も体も大きい分最近とても良く食べるようになってきました。


ほし組さんに行く通路のほうから給食の匂いがしてくるようなので、「いい匂い!」という声が聞こえたり、外から帰る途中も給食のメニューを当てようとしてくれています。

きっとお家でも台所からの匂いを感じて日々五感を使っている事と思います。



                       栄養士 畠中かおる

給食室から 10月

  • 2018年10月10日(水)

すっかり秋になりましたね。

涼しい気候の中、子ども達はたくさん遊び、食欲が増えたように感じます。

夜も気温が低いので、風邪をひかないように気を付けて生活しましょう。

新米をはじめ、野菜や果物、魚など私達日本人に欠かせないたくさんの食べ物が旬を迎えます。

絵本や子ども達は自然の中からたくさんの秋を感じている様です。

スーパーなどのお店の飾りつけからも秋の美味しい食べ物を感じる事もできます 。

夕飯のお買い物で一緒に秋を探して食欲の秋を楽しみたいですね。


 新米になり、ごはんが美味しいですね。

白いご飯は和食にも洋食にもどんなおかずにも合います。

味のしっかりついたおかずを口にすると、ごはんが食べたくなりませんか?

私達日本人の食事は、白いご飯とおかずを一緒に食べる事を好みます。

ごはんを中心に、肉、魚、豆、野菜をおかずにして、口の中で噛みながら自然に調味することができるからです。

咀嚼も増え、消化を促し、脳の活性化にもつながります。

秋刀魚や根菜の煮物など、ごはんに合うおかずも豊富な季節ですね。


 旬の食材は旬でない時期より、栄養価が高く、旨みも豊富な事です。

旨みが豊富だと、少ない調味料でも美味しくいただけますね。

また、旬の食材は今の体に必要な栄養が含まれています。

秋は冬に向けて寒さに負けないための体を作る栄養も豊富です。

秋が旬の芋類にはでんぷんが豊富なので、体力を蓄える事ができます。

腸内環境を整える食物繊維もたっぷり含まれています。

芋類はもちろん、味噌や納豆などの発酵食品を食べて腸を元気にし、冬に備えて免疫を上げていきましょう。

給食の青菜の納豆和えは醤油糀も和えているので元気の素です。


食べる力

 2月仕込んだ味噌が8カ月の間床下で発酵し、美味しく出来上がりました。

色は淡い色で、糀の風味がとても良く、甘みがあります。

これから月日を重ねるごとに色も味も深まり、コクも増していきます。

今年の味噌で作ったお味噌汁どうだった?

と聞くと「色が変わったね」「甘くなったね」「ツブツブ(糀)が美味しかった」といろいろな発見の声を聞くことができました。

味噌作りの日の見学や、大豆の本などからも味噌への関心は高くなってきたように思います。

また、豆腐や油揚げなど大豆製品への関心も、味噌の話がきっかけで関心が深くなりました。

年間を通して子ども達を育ててくれるお味噌と、味噌の仕込みに協力してくださったお家の方たちに感謝です。

暑い夏には熱中症の予防にもなり、冬は体を温めてくれて強い体にしてくれる味噌を今年度も子ども達と大事にしていき、子ども達の食べる力を豊かにしていきたいです。


◎旨みがぎっしりのきのこの混ぜご飯美味しいと大好評でした。

 給食ではしめじ、えのき茸、椎茸が入った混ぜご飯でした。

その他に油揚げと人参も一緒に煮て混ぜご飯にしました。

グツグツ煮ていると美味しい汁を油揚げが含んで美味しさがますます増えました。

ごはんと混ぜながら『みんな喜んで食べてくれるかな』と思っていたので、子ども達や先生達から「美味しい!」と聞けた時はとてもうれしかったです。

この日はきのこの食物繊維とサラダの醤油糀マヨネーズや、みそ汁で腸が元気になりました。


◎秋が旬の秋刀魚は毎年給食で食べてます。

 調理前に生の秋刀魚を子ども達と一緒に見て、その日は秋刀魚を楽しみに元気いっぱい遊んで楽しみにしていてくれます。

とても新鮮な立派な秋刀魚でしたね。

骨まで柔らかく煮たのでカルシウム、たんぱく質、鉄分で丈夫な体作りの源になりました。


                       栄養士 畠中かおる




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