[ 幼稚園・子育てQ&A ]    

このコーナーは、広く子育てに悩む方たちの為の相談の場にしていきたいと思います。
竜ヶ崎幼稚園宛にお気軽にお問い合わせ下さい。

E-mail: youchien@ryugasaki-k.ed.jp


Q1.幼稚園に入園するにあたって、子どもができていなければならないことはありますか?
Q2.まだオムツがとれていないのですが?
Q3.2年保育にするか3年保育にするか迷っています
Q4.満3歳になったら幼稚園に入園できると聞きましたが本当ですか?
Q5.キリスト教保育とはどんな保育ですか?
Q6.家の宗教はキリスト教ではないのですが支障はありませんか?
Q7.「心を育てる」とは、どんなことなのですか?
Q8.「共に生きる保育」とは、どんなことなのですか?
Q9.障害児がいると、手がかかって子どもをみてもらえないのでは?
Q10.自由保育だと、子どもはしたい放題に過ごすのですか?
Q11.自分のすきなことばかりをしていて大丈夫でしょうか?
Q12.みんなで一緒に何かをしたり、歌の練習やお絵描きはさせないのですか?
Q13.けじめがつかなくなるのは?
Q14.文字や数字は幼稚園では教えないと聞きましたが、小学校に入ってから大丈夫でしょうか?
Q15.幼稚園の一週間の流れを教えてください
Q16.幼稚園の一日の流れを教えてください
Q17.預かり保育は、夏休み期間中も行なっているのでしょうか?
Q18.保護者への補助金はありますか?
Q19.幼児期になにを育てたら一番よいのでしょうか?



Q1..

幼稚園に入園するにあたって、子どもができていなければならないことはありますか?
A1.
何もありません。幼稚園に入ってからすべては始まるのですから、入園するにあたっての基準はないのです。幼稚園で毎日楽しく過ごして、友だちと遊びを広げる中で、必要なことはすべて身についていきます。だから、幼稚園に入るために特別に何か身につけさせる必要は全くありません。むしろ、「○○ができないと、幼稚園に入れないわよ」と脅かすほうが問題です。幼稚園が楽しいところではなく、こわいところになってしまいますから。もし、入園にあたって必要なことがあるとするなら、それは一つだけ。「病気じゃない限り、休まないで登園すること」です。

Q2.. まだオムツがとれていないのですが?
A2.
心配ありません。もしトイレの自立ができていなかったら、幼稚園に入ってからできるようになればいいのです。幼稚園でおもらしをしてしまっても、スタッフは決してそのことで注意はしません。「今度は、教えてね」と、一つの失敗を次に生かす言葉かけをしています。ご安心ください。また、お家にいる時よりも友だちと一緒の生活の方が、成長の刺激になることもあります。「幼稚園に入ったらトイレができるようになっちゃった」は、結構多いケースです。
もう一言。だからといって自立しなくていい、のではありません。「大きくなるっていうこと」として、自分でできることを増やすようお育てください。ここでも、「トイレができないと、幼稚園にいけないわよ」は、タブーです。

Q3. . 2年保育にするか3年保育にするか迷っています
A3.
早い時期から集団生活に入れる傾向がありますが、大切なことは、「子どもにとって」です。まだお母さんとの関係を強く求め、お母さんもお家でそれを受けとめることができるのでしたら、無理に入園を急がなくていいと思います。
一般的に子どもは、赤ちゃんで生まれ「お母さんの胸の中の時期」を過ごします。その次は「膝の上の時期」、そして「お家の中での時期」と、徐々に活動を広げていきます。3歳くらいになると、「内から湧き上がる力」によって「外へ」と活動が広がり、「友だち」が必要となります。「遊びを求めているな、広い世界が必要だな」と感じられるようになったら、入園を考える時期にきたといえるでしょう。なお、幼稚園の保育形態も大切です。あまり課題の多い幼稚園ですと、3年保育では負担が大きすぎる場合もあるでしょう。ゆったりと生活できる、遊びを中心にした保育形態が重要だと思います。

Q4.. 満3歳になったら幼稚園に入園できると聞きましたが本当ですか?

A4.

本当です。「幼稚園に入園できる年令は満3歳から小学校入学以前まで」に変わり、満3歳の誕生日を迎えた子どもの幼稚園入園が可能となりました。満3歳入園児へも、保護者への補助金(就園奨励費、助成金)は行なわれます。また、2007年度より育ちサポートの一環として、2歳児クラスをスタートしました。専用の保育室にて、専任の保育者が保育を行うことが可能になりましたので、ご希望の方は「育ちサポート」のご案内をご覧になりお問い合わせ下さい。

Q5.. キリスト教保育とはどんな保育ですか?
A5.
子どもたちは、「他者」との出会いの中で成長の道を歩みます。「友だちと出会い・友だちを作り・友だちと遊ぶ」ことが、成長するために何よりも大切なことなのです。人は、一人では大きくなりません。だから、「みんなと過ごす時に、何を大切にしたらいいの?」を、聖書から知って、聖書に基づいた幼稚園生活をおくってほしいのです。これが、キリスト教保育です。言い換えると、竜ケ崎幼稚園の生活のすべての基盤となるものです。
子どもたちは、21世紀を創り出します。聖書の伝える真理に従って生きて、「未来の創造」の歩みを始めてほしいのです。

Q6.. 家の宗教はキリスト教ではないのですが支障はありませんか?
A6.
ありません。キリスト教保育は、信仰の強制ではなく、幼稚園生活の基盤です。聖書の伝える真理を幼稚園での生活の基本におくものですから、違う宗教であっても、互いのよいところは認め合わなければなりません。「竜ケ崎幼稚園に入って、聖書と出会う」とお考えください。実際に、違う宗教のご家庭の方も入園なさっておられますし、キリスト教を信仰するご家庭は、園児全体ではそう多くはありません。
幼稚園生活では、毎週月曜日に礼拝を行います。讃美歌をうたい、お祈りをし、聖書からのお話を聞きます。また、毎日、食事の前や帰る前にお祈りの時を持ちます。「神さま、今日お休みしている○○ちゃんをどうかお守りください」と祈る姿は、宗教を超えて素晴らしいことではないでしょうか?

Q7. 「心を育てる」とは、どんなことなのですか?
A7.
「心の知能指数」EQ=Emotinal Qualification(情動指数)という言葉があります。社会的に成功を治めた方々に共通するのが、「心の知能指数 EQ」の高さだといわれます。自分の感情を上手に安定させたり、人の期待と自分の心を定常状態に保つ力が、これからの社会には求められるのです。もう、知能指数の時代ではありません。
このような意味で、幼児期にこそ、心を育てたいのです。公立学校では宗教教育を行なうことができませんが、竜ケ崎幼稚園では、キリスト教保育によって心の教育を大切にしているのです。

Q8. 「共に生きる保育」とは、どんなことなのですか?
A8.
幼稚園は、子どもたち同士が自分の力で作り上げていく「社会」です。そして、子どもたちの成長は、その社会の「質」によって大きな影響を受けます。
例えば、早い者勝ちの社会から、豊かな人間性が育つでしょうか?もし競争に負けたら、その人はもうダメな人?
だから、互いの違いを大切にし合う、「共に生きる社会」としての幼稚園を目指すのです。
竜ケ崎幼稚園では、障碍(しょうがい)があるから入園できないということはありません。龍ヶ崎幼稚園では、障碍があるとされる子の障碍は、「障碍」ではなくて「個性」だと考えています。子どもたちが互いの豊かに育つための、大切な個性なのです。

Q9. 障害児がいると、手がかかって子どもをみてもらえないのでは?
A9.
「障碍」とは、その子がどんなに努力してもなお自分の力ではできないことを指します。でも、障害児が、入園から卒園まで、園にいるあいだずっと「手がかかっている」のではありません。できないところを助けてもらっているだけなのです。 むしろ、手がかかれるという意味では、幼児はすべて手がかかる存在です。お母さんと離れる不安から泣いてしまう子を放っておくことはありません。泣いて当然、ぐずって当然、おもらしして当然です。手をかけてあげなければならない子に、手をかけてあげなければないらい時に、手をかけてあげるだけのことなのです。そこに、障碍児とそれ以外の子という線引きは、ありません。なお、竜ケ崎幼稚園では、各クラスに担任に加えて補助の教員が配置されています。具体的な教員数はその時のクラスの状況によって変化しますが、「すべての子供たちに手をかけてあげることができるように」、ティーム保育が導入されています。
また、徐々に、子どもたち同士で、互いに理解し合い・互いに助け合う姿が生まれてきます。このことこそが、とても素晴らしいことではないでしょうか?

Q10. 自由保育だと、子どもはしたい放題に過ごすのですか?
A10.
自由保育は、決して放任ではありません。子どもたちの自発性を重んじ、何事も意欲的に取り組むこと、社会性を豊かに育てることを大切にする保育です。教師は、一人ひとりの子供が何をしたいのか、どんな友だちとどうかかわっているのか、そこでどんな育ちがなされているのかを大切に受けとめます。そして、時には励まし、時には見守りつつ、子どもの成長を大切に受けとめます。
また、意欲のふくらみ、興味の広がりのため、多様な体験ができるために、環境作りを充実させていきます。
時間の制限を受けることなく、たっぷりと遊び込む中から、集中力も育つのです。

Q11. 自分のすきなことばかりをしていて大丈夫でしょうか?
A11.
大丈夫です。一つのことに集中できることは、本来とても素晴らしいことなのです。むしろ、好きな遊びをたっぷりと遊び込んで充分に満足することが、次の遊びを展開させる力となるのです。「やらされる」ことより、「自ら取り組む」ことが、幼児期にこそ大切なことなのです。

Q12. みんなで一緒に何かをしたり、歌の練習やお絵描きはさせないのですか?
A12.
子どもたちの様子を見ながら、最も適当だと思える時、或いは「こんなことしたらどうだろう」「みんなで楽しんでみようか」と、季節や行事にそって教師からの働きかけがなされます。また、週一回の礼拝や降園前のクラスの時間、毎水曜日はみんなで一緒に過ごす時間となっています。
歌は、クラスの時間や礼拝の時にうたいます。リズム間のある歌をギターにあわせてうたったり、讃美歌も沢山うたいます。曲によっては、手話を交えることもあります。従来の「幼稚園でのうた」に比べると、音域も広く、音楽性の高い歌を、子どもたちは大好きです。
絵は、基本的には子どもの自主性に任せます。しかし、絵を描くことが苦手な子どもも意欲が湧くように、言葉をかけたり、働きかけたりを大切にしています。
「いろんな経験をしてほしい」、これが竜ケ崎幼稚園の願いです

Q13. けじめがつかなくなるのは?
A13.
充分に遊び込むと、子どもの心は安定し落ち着いてきます。そんな時、子どもは回りに目を向ける思いやりややさしさを持つようになります。そして、自分がどのようなこう同をとるべきかを考えるようになるのです。 言われてするのではなく、自分で、今何をすべきかを考える子どもとして育ってほしいと思います。

Q14. 文字や数字は幼稚園では教えないと聞きましたが、小学校に入ってから大丈夫でしょうか?
A14.
「形」を「言葉」に置き換える抽象的概念の理解は、6〜7歳になって可能と専門家は指摘します。むしろ、小学校入学前の時期は、経験を沢山積むことが大切なことだといわれます。経験を重ね親しんできた「形」が、「言葉」として書き表すことができる。この順番で発達をとげることが、何よりも大切です。早期教育は、この「望ましい発達の順序」を破壊するものです。
むしろ、幼児期には、絵本の楽しさをたっぷりと味わい、美しい言葉を聞いて味わい、絵本の中に表現されているものを楽しむことが大切です。絵の中にあるものを、想像力を発揮して読み取りを楽しみ、楽しいお話を沢山聞く。これらこそが、文字や数字の習得のために、幼児期に必要なことだと思います。 竜ケ崎幼稚園では、毎日降園前のクラスの時間に絵本の読み聞かせがありますし、一日自由にたっぷりと絵本にふれることができます。また、週一回父母の会の協力をいただいて、絵本の貸し出しも行なっています。

Q15. 幼稚園の一週間の流れを教えてください
A15.
生活のリズムを大切にしながらみんなでの活動を取り入れています。

月曜日『礼拝・絵本の日』
月曜日に年齢毎に礼拝を行い一週間のスタートです。讃美歌を歌い、お祈りをし、聖書からのお話を聞きます。礼拝が終わったらクラス毎に絵本の部屋で絵本を選び、ボランティア活動の協力をいただき貸し出しをしています。

水曜日『音楽の日』
全園児と園長との音楽の日。ギターに合わせてリズムに乗って気がついたらたくさんの歌を歌っていた!そんな音楽との出会いを大切にします。クラスの時間でも「歌う」ことを大切にした時間を過ごしますので、みんな歌うことが大好きで音楽性が豊かになっています。

金曜日『体育の日』
週に1回体育の先生と年齢毎に体育の時間をもちます。楽しみながら,いつのまにか身体をいっぱい動かしていた!そんな体験を積み重ねていきます。また、保育終了後は、課外の体育教室が希望者によってもたれています。


Q16. 幼稚園の一日の流れを教えてください
A16.
朝は、9時をめやすに登園が行なわれます。
幼稚園バスを利用される方は、バス運行時間によって、登園します。
また、お仕事等の事情のある方は、8時より受け入れています。

朝登園すると、出席ノートにシールを貼って一日が始まります。
午前中一杯をかけて、思いっきりしたい遊びに集中する日や、『礼拝・絵本の日』『音楽の日』『体育の日』やクッキング・お散歩等みんなで活動に取り組む日と、日によって多様に楽しみます。
遊びを中断しないために、特に朝の集まりは行ないません。

お昼は、クラスごとでいただきます。
お弁当の時は、季節によって戸外でいただくことも多く、おいしく・楽しくと、お家ではできない楽しみ方を大切にしています。

お昼のあとは、毎日クラスの時間となります。ホットタイムとよんでいますが、「みんなで過ごすことの大切さ」も、子どもたちには知ってもらいます。

降園後は、希望に応じて午後7時まで、預かり保育が行なわれています。

Q17. 預かり保育は、夏休み期間中も行なっているのでしょうか?
A17.
行なっています。年間を通して、年末年始とお盆の期間を除いて預かり保育は行なわれています。夏休みの外、冬休みや春休みも、預かり保育は行なわれています(この場合、預かり保育料は別途必要になります)。
また、預かり保育を利用できる対象は、園児の外、お兄さん・お姉さんも受け入れています。ただし、未就園の年令は、原則としてお断りしております。

Q18. 保護者への補助金はありますか?
A18.
各市町村から、私立幼稚園に子どもを通わせている家庭に対して補助がなされています。
内容、金額は市町村によって違いますが、ほとんどの市町村が保護者への補助を行なっています。
龍ケ崎市を例にしますと、所得額に応じて支給される月額2,500円(又は5,000円)を補助する「幼児教育補助金」と、「就園奨励費」があります。

詳しい金額は、幼稚園まで直接お問い合わせください。
Q19. 幼児期になにを育てたらよいのでしょうか?
A19.
幼児期は、成長の基礎的時期に当ります。
心も、身体も、あらゆる部分が「大きくなるゾ!」と立ち上っていく時期です。この時期の子供たちは、だから、五感をフルに使って、そのときに使える自分の力をフル回転させて日々を生きています。従って、できる限り、「総合的な体験」が幼児期にはふさわしいのです。具体的には、それは、「遊び」です。「遊びを遊べる力 遊びを楽しむ力 遊びを作り出す力」を育てることが、幼児期には一番大切です。遊びには、ありとあらゆる育ちの要素があります。興味、関心、工夫、集中、社会性など遊びを楽しみ、熱中し、工夫し発展させることが出来る子は、なんでもできるようになれます。また、その「できるようになる」ことが、イヤイヤではない、心が安定した状態で行われます。ある科学者が、「自分は人生の基礎的学習を砂場で行った」と振り返っています。そう、幼児期には、遊ぶ力をこそ、育てましょう。






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