育ちのこころ2024年12月号
 【ママやパパたちへ】育ちのこころ
『一緒に喜んでください』
 
11月の「園からこんにちは」に書いた、『子どもをリスペクト出来ていますか?』はいかがですか?

ママもパパも人間だから、いつもいつもは無理かもしれませんが、大切なこととして、いつまでも心に刻んでくださいね。

この12月より、「園からこんにちは」をリニューアルしました。

リニューアルのココロは、「読みやすく」「たまご組からほし組までの全体の育ちを伝えたい」です。

竜ケ崎幼稚園の先生たちは、子どもたちのために耐えず心をくだき、一生懸命です。

そんな先生たちの気持ちを知っていただきたいですし、先生たちの保育にリスペクトを持ってほしいと願っています。
どうかよろしくお願いいたします。自分の子どものクラスだけでなく、他の年齢のクラスのコメントも大切にお読みくださいね。


さて、12月です。クリスマスの月です。キリスト教保育の園では、一年で一番盛り上がる月です。子どもたちはクラスのクリスマス礼拝にむけて毎日頑張っています。「今年も、ステキなクリスマスにしよう!」と。

子どもたちが頑張る理由の一つが、「大好きなママやパパに見せてあげたい」です。「自分たちの頑張った姿でお家の皆が喜んでくれる」、これが子どもたちが頑張れる理由なのです。12月のテーマ「共に喜ぶ」「わくわくするね(ことり組)」「うれしいね(たまご組)」は、ここからきています。

だからね、この子どもたちの想いに、応えてあげなくちゃ。

小さな身体全部をつかって、「見て!喜んで!」と頑張る姿に、心を震わせて、心の奥底から感動しなくちゃ、なのです。
つい、「あなた頑張る人」「わたし見る人」となりがちですが、それはマチガイです。「一緒に」「共に」が、子育ての大原則ですよ。
さらに言うと、「子どものヤル気を引き立たせる子育て」ができたら、もっと良い。それが「動機づけ(モチベーション)」です。
ママやパパ、仲間から、「すばらしい!」「ステキ!」「上手!」と声援を送ってもらったら、心はジャンプし、ルンルンはずむことでしょう。そうなったらしめたもの。何も言わなくても「ようーし、やるぞ」と子どもたちは前進していきます。
この「動機づけ」をママやパパには頑張ってほしいなぁ。
「共に喜び、いっぱいほめること」を、この12月に取り組んでほしいと思います。子どものことを大切にし、その心の成長を心から願うママやパパたちにとって、この12月がステキな月となりますように。
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